北京市水務局は、市内のスキー場の用水管理に関する規則を初めて発表した。スキー場での水の使用にルールを設けるとともに、節水設備や融雪水および雨水の収集、利用施設を設置することを義務付けた。乱開発が進むスキー場の水使用量を制限させることが狙い。26日付で人民日報が報じた。

北京市には現在13カ所のスキー場があるが、積雪が少ないため、そのほとんどが地下水を利用した人口雪のゲレンデだ。北京市の関連部門は、スキー場での水利用が北京市内の住民に影響するとして、今回の規則を発表した。

中国には現在、北方地域を中心に200カ所以上のスキー場が点在しており、その90%以上が民間によって経営されている。専門家は、「深刻な水不足を抱えている北方都市では、経済と社会の持続的発展という戦略的な立場から見ても、スキー場開発は適さない」と指摘している。
(サーチナ・中国情報局)