スノーボードなどを楽しむ若者ら(米原市・伊吹山スキー場)近江鉄道(滋賀県彦根市)が撤退し、東京都内のスキー場運営会社「ピステジャポン」が営業を引き継いだ伊吹山スキー場(米原市)の安全祈願祭が、23日営まれ、営業をスタートした。

安全祈願祭には両社をはじめ、米原市幹部や県会議員、同市消防団、地元の上野区の代表らが参列した。伊吹高原ホテル内の会場で、神前に玉ぐしをささげるなどの神事が行われ、期間中の安全を祈った。

米原市の平尾道雄市長や興津弘上野区長らが「経営が引き継がれてひと安心している」「半ばあきらめていただけによかった。地元活性化の夢を託したい」などとあいさつした。

同スキー場はこの日、午前7時から今シーズンの営業を開始した。三合目でもすでに約1・2メートルの積雪があり、関係者らは「こんなに雪の多いスキー場開きはかつてなかった」とうれしそうに話していた。

23日は土曜、日曜を控えた休日とあって、京都や大阪方面から約180人の若者などのグループが訪れ、スキーやスノーボードを楽しんでいた。
(京都新聞)