スキー場開きで滑走を披露するインストラクター(高島市・国境スキー場)本格的な寒波の来襲ととともに滋賀県北部のスキー場ではシーズン本番がやってきた。国境スキー場(高島市マキノ町)は14日のスキー場開きと同時に、昨年より4日早く営業がスタート。他のスキー場でも12日夜からの雪で滑走可能なゲレンデが一気に増え、関係者は「今週末は多くのスキーファンでにぎわいそう」と、天からのプレゼントに大喜びだ。

国境スキー場では人工造雪設備のある第一コース(全長1000メートル)で、17日からのオープンを予定していたが、人工雪が根雪となり、約40センチの積雪を記録。幅30−80メートルのコース全面で滑走が可能となり、14日午前に行われたスキー場開きに続き、午後1時からの営業開始を急きょ決めた。PR不足で訪れたスキーヤーは50人程度にとどまったが、同スキー場は「今週末には5コースすべてが利用できそう」という。

3日から1コースで営業を始めていた箱館山スキー場(高島市今津町)は13日に積雪80センチとなったことから、予定より10日早く、この日から2コース目の利用も開始した。

このほか、余呉町内の3カ所のスキー場のうち、余呉高原リゾート・ヤップとベルク余呉スキー場で積雪が2メートルを超えた。ヤップは全面滑走可能で、ベルクも16日から営業を始める。また、奥伊吹スキー場(米原市甲津原)やびわ湖バレイスキー場(志賀町)もほぼ半分のコースでスキーが楽しめる、という。関係者は「すべてのコースで滑れるよう、もっと雪が降ってくれれば」と、今後の積雪に期待している。
(京都新聞)