開設30周年を迎えた高山市岩井町の「飛騨高山スキー場」(標高約1500メートル)で、飛騨地方のトップを切ってスキー場開きが行われた。今年は2月の合併でモンデウス飛騨位山スノーパーク、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアの2スキー場が市営スキー場に加わり、23日にはそろってスキー場開きする。

飛騨高山スキー場は1975年にオープン。豊富な雪量と飛騨高山のネーミングで、市内はじめ名古屋方面からのスキー客の人気を呼んでいる。ところが、ここ数年は奥美濃地方との過当競争で青息吐息。同市観光課によると、同スキー場の入り込みは92年に10万人の大台に乗ったのを最高に、最近5年間は5〜6万人前後の横ばい状態という。

そこで同市は今年、三つのスキー場の特典やイベントがひと目でわかる共通のパンフレットを作製。3スキー場共通の割引シーズン券を発売するほか、「モンデウス」「アルコピア」ではリフト乗り放題1日1000円の日を設けるなどのイベントを計画。飛騨高山スキー場では1月30日にリフト無料の30周年記念サービスデー、2月12日に雪の祭典、3月は20日から31日まで感謝祭などのイベントを繰り広げる。
(毎日新聞)