【長野県】今季から民営化された王滝村のおんたけスキー場で2日、安全祈願祭があった。10日のオープンを前に、運営会社や村の関係者が村営時代に多額債務をつくったスキー場の再生へ向け、誘客への決意を新たにした。

スキー場はリフトなどの索道部門が大手リゾート会社の加森観光(札幌市)に運営委託された。雪のためロッジで営まれた祈願祭には、同社が地元に設立した会社「おんたけマネジメント」や村の関係者ら20人余りが出席し、無事故を祈った。

小林正美村長はあいさつで「村が非常に厳しい状況にある中、民間の皆さんを迎え、スキー場を存続していただいた。村の再生のため、民間の経営感覚で収入を増やし、村にも還元していただければありがたい」と期待を込めた。

おんたけマネジメントの西田吏利社長は祈願祭の後「おんたけは国内でもそう多くはない本格的なスキー場。基本に戻って品質の良いスキー場づくりをしてきたい」と話した。
(中日新聞)