上空に強い寒気が入り込んだ影響で、県内は9日朝、各地で冷たい雨が降り、蔵王連峰など山岳部では、今シーズン初めての本格的な降雪が観測された。米沢市と福島県を結ぶ山岳観光道路・西吾妻スカイバレーは、積雪のため臨時の全面通行止めとなった。

山形地方気象台によると、同日朝の最低気温は山形5・3度▽酒田8・6度▽新庄4・7度▽米沢5・2度。平年より2度前後高かったが、風雨の影響で体感温度は低くなり、厚手のコート姿で外出する人が目立った。

山形市の蔵王温泉では、今年初の本格的な降雪。同観光協会によると、未明から降り始め、明け方にはスキー場のゲレンデは真っ白に。午前7時半ごろには、道路にも約5センチ積もったという。

昨年は降雪が遅く、12月のオープンに間に合わなかった同スキー場。同協会の岡崎良治専務理事は「スキーシーズンに備え、ロープウエーなどを整備している時期なのに」と困惑しつつも「この調子で降ってくれれば、オープンは安心」と話していた。
(毎日新聞)