秋田地方気象台によると、冬型の気圧配置となった県内は8日夜、上空に強い寒気が入り込み、9日朝にかけて降り続いた雨が雪に変わった。秋田市の太平山で同日、初冠雪を記録したほか、鹿角市や仙北市など内陸の山間部でも降雪があった。

太平山の冠雪は昨年より13日、平年より9日遅く、山頂から8合目付近まで雪化粧が施され冬本番を告げた。

同日の最低気温は▽八幡平で氷点下0・4度▽旧田沢湖町0・3度▽旧角館町1・4度など。秋田市は3・5度と11月下旬並みだった。

鹿角市八幡平地区の5合目にある観光スポット、大沼は午前中で約10センチの降雪があり、訪れる観光客もなく温泉施設はひっそり。

花輪スキー場はゲレンデがうっすらと雪化粧し、遠くからコースが雪の帯状に見える光景が広がった。農家では家の周りの雪囲いを点検する姿が見られた。
(毎日新聞)