県内は9日も、大陸から寒気が入り込み、青森市では8日夜から初雪を観測。酸ケ湯では9日午後5時現在、13センチの積雪もあった。八甲田山に次いで岩木山でも初冠雪があり、本格的な冬もそこまで迫ってきた。

青森地方気象台によると、9日の各地の最低気温は▽青森市2・5度▽弘前市3・5度▽八戸市3・4度▽酸ケ湯氷点下3・2度――と、いずれも今年で最低となった。

青森市の初雪は平年より1日遅く、昨年より12日遅かった。また、岩木山の初冠雪は平年より25日遅く、昨年より12日遅く、84年の観測開始以来最も遅くなった。

青森市雲谷梨野木の「モヤヒルズ」では現在、12月10日のスキー場オープンに向け、リフトの点検や取り付けの真っ最中。雪の中、作業に当たった川越武義主任(58)は「降った雪はいったん消えるだろうが、オープンまでに30センチくらい積もってくれれば」と話していた。

向こう1週間は、気圧の谷や寒気の影響で曇りがちで所により雨も降りそう。山沿いでは雪が降ることが多くなる見込み。
(毎日新聞)