日本最南端のスキー場、宮崎県五ケ瀬町の第三セクター・五ケ瀬ハイランドスキー場で九日、来月十七日の開業に向けて、ゲレンデの造雪作業が始まった。昨年は台風の影響で休業。今年も九月の台風14号で道路崩壊などの被害が出たが、同町などの努力で二年ぶりのオープンにこぎ着ける。関係者は「福岡や熊本から昨年の分まで滑りを楽しみに来てほしい」と力を入れている。

 造雪作業は九日午前八時半から、職員四人がゲレンデ頂上にある人工造雪機に地元のわき水を使って開始。造った雪をホースで送り、雪山を築いた。九日のスキー場付近の最低気温は氷点下二度。今後、二十四時間態勢で一日当たり百五十トンの雪を“生産”。来月から圧雪機を使って雪を固める。本年度は、来年三月二十一日まで営業の予定。
(西日本新聞)