“幸せな気持ち”になるデザイン展東京・六本木の「AXIS GALLERY ANNEX」で、一風変わったデザイン展「Happy Feeling?展〜Sound Curiosity 2005〜」が開催された。ケンウッドと多摩美術大学が進めてきた産学協同プロジェクトの研究成果を発表しているもので、5〜10年後を想定した近未来のプロダクトを提案する。テーマは「幸せな気持ち」だ。

●光るパフォーマンスで魅了する

まだまだ体を動かし足りない人には、こちらの2つ。「SOOVE」は、プレイヤーの動きにシンクロして音や光を発するパフォーマンスギアだ。シューズはベース&ドラムなど、部位によってパートが異なり、全身の動きで1つの曲を表現する。

「楽器がウェアになっているようなもの。音と光が自己表現する楽しみを促し、習熟すれば見る側にも感動を与えることができるでしょう」。

もう1つの「LinK」(Light in Kinetics)は、スノーボード大会を想定した「歓喜を共有することで相乗効果を得るプロダクト」だ。まず、選手のウェアには各種センサーが組み込まれ、選手の鼓動を光で表現する。「たとえば鼓動が早くなると点滅が早くなる。あるいは興奮すると赤くなり、緊張すると青くなる」といった具合。

一方、観客が持つバンドにも、脈拍を計るセンサーや歓声を拾うマイクが内蔵されていて、選手が大技を繰り出すなどして興奮が高まると、そのデータを選手のシューズに無線で送信。すると、歓声の大きさに応じてシューズがピカピカと光りだすのだ。

「観客の反応がわかると、選手が繰り出す技も派手になるでしょう。選手と観客が一緒になって1つのイベントを作っている一体感が喜びになります」。

(+D LifeStyle)

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