全日本スキー連盟(SAJ)の丸山庄司専務理事は1日、スノーボード女子ハーフパイプでトリノ五輪代表に内定している成田夢露(17)=夢くらぶ=が、期限を過ぎても契約用具のテスト申請を済ませていないことについて「9月まで猶予して、様子を見ていきたい。内定が出ていることだし、早く用具を決めてトリノに備えてほしい」と語り、申請期間を延長する意向を明らかにした。

 成田は6月で契約が終了した用具スポンサーとのトラブルが尾を引き、新用具スポンサーの獲得が難航。SAJの規定では「用具テスト実施の期間は4月1日から7月31日の間とする。ただし、特別な理由が認められた場合は7月31日までに申請し、9月30日まで延期できる」となっている。

 SAJはこれを柔軟に運用する構えで、丸山専務理事は「(規定は)罰するためのルールではない。彼女は優秀な選手。早く問題を解決してほしい」と話した。 
(時事通信)