◇豊かな森を取り戻そう 
豊かなブナの森を取り戻そう――。白鷹町の小学生や自然愛護のボランティアら約80人が31日、同町横田尻の小学校のスキー場だった一ノ坂スキー場跡の斜面2800平方メートルに約200本のブナの苗木を植えた。

同町の小学校長会が、森に関する環境学習をできないものかと町に相談したところ、横田尻地区などの協力を得て、学習林作りが実現した。林業や自然保護に関心のあるグループが跡地の整備、ブナの苗木の提供や当日の指導などを協力した。

同町の小学校のうち4校から計20人の児童が参加。大人に手伝ってもらいながら1本ずつ苗木を植えた。町立荒砥小5年の高橋司君は苗木の横の添え木に「かれるな」とマジックで書いて冬を無事越せるよう願いをこめた。

主催した町産業振興課は「来年以降も引き続き、植林や下草刈りなどを体験してもらい、立派なブナの森にしたい」と話している。
(毎日新聞)