スノーボード女子ハーフパイプでトリノ五輪代表に内定している山岡聡子(31=アネックスク)が、あえて休むことでメダルを近づける。冬本番前最後の全日本国内合宿は12日、山梨県内の室内スキー場でスタートした。山岡は全日本での今季初戦となる21日のW杯サースフェ大会(スイス)を欠場する意向を示した。

内定の特権を最大限生かす。「いつも12月にピークを持っていくが、今季は2月にする。そのため夏に目いっぱい滑ってきた。まだ上と相談してませんが、私の中では80%は初戦を休むつもり」。その間はモチベーションを高めるための準備期間に充てるつもりだ。

シーズンインを遅らせるもう1つの狙いは五輪用の新技開発にある。横回転は最大540度の1回転半だったが現在、2回転の720度に挑戦中。「まだ完成度は50%ぐらい」と話すが、精度が高まれば五輪の武器になる。
(日刊スポーツ)