f0f23cfc.jpgスノーボード男子ハーフパイプ(HP)でトリノ五輪代表有望の国母和宏(17=登別大谷高)が、スキー競技では日本人史上最年少の五輪出場を目指す。

14日、山梨県内で行われていたW杯前最後のHP全日本合宿が終了。

国母からは「出るからには金を取りたい。結果を出さないと後悔する」と早くも“金メダル宣言”が飛び出した。

来年2月の五輪に出場すれば17歳6カ月。
スキー競技ではリレハンメル五輪で記録したフリースタイル・モーグル代表、里谷多英の17歳8カ月の日本人史上最年少を抜く。国母は「ソルトレークシティーをテレビで見て、それから五輪を意識していた」と13歳で早くも大舞台を見据えていた。

トリノの青写真はすでに頭の中にある。国内ではまだできる選手が少ない1080度(3回転)を2度も入れるプログラムを想定。

「1080を1度だけでは五輪で上にいけない」。さらに「まだ技は内証」というとっておきの「飛び道具」も用意している。それが完ぺきに決まればメダルも夢ではない。

4歳から競技を始め、ともに五輪代表を狙う中井孝治(21)、村上大輔(22)史行(20)兄弟らと札幌真駒内スキー場で技を磨いてきた。その時の仲間7人はスノーボード界では「七人の侍」と呼ばれる。

「中井くんや村上くんもライバル。でも一緒に五輪に出た方がいいかな」。明日16日にW杯今季初戦(21日、スイス)に向け日本を出発。結果を残し、早期の代表入りを近づけるつもりだ。
(日刊スポーツ)